友達がいない30代ってどうなの?気になる?気にならない?

友達がいない30代ってどうなの?気になる?気にならない?

30代にもなって、自分には友達がいない!

「職場の同僚」や「ママ友」はいても、「友人」と言える人はいない

周りには友達がたくさんいる人がいるのに、どうして友達がいないんだろう?

友達がたくさんいる人がキラキラして見える!

なんて思っていませんか?

実は、私も同じように友達はほとんどいません。

だからと言って、困っているわけではないのですが、、、

このまま、友達がいないまま生きていくのも、どうかなぁ?

ということを思ったので、今回は、「30代になって友達がいない」という不安やそういった現状についても考えてみましょう。

友達、友人ってナニ?

 

そもそも、「友達」とはなんでしょうか?

広辞苑によると

親しく交わっている人。とも。友人。朋友。元来複数にいうが、現在は一人の場合にも用いる。

とのことですが、読んで見ても、なんとなく漠然としていませんか?

「親しく交わっている」って何を持って「親しく」なのかが全く分かりませんね。

しかも、交わっているっていうのは、どこまでをいうのでしょうか、、、?

今の世の中だと、SNSで交わることもあるし、ラインでも「友達」なんて表現がされていますね。

親しく交わっている人、、、

一緒に何かをする。楽しむ。心の中を何でも話せる・・・

何が「親しい」ということなのでしょうか?

ということで、「親しい」という言葉を調べてみました。

①血筋が近い。血縁が近い。

②なじみがある。身近である。

③心にへだてがない。

とのことでした。

②③が「友達」に使う「親しい」になりそうです。

「親しい」は人によって違う

この「友達」ひいては「親しい」という言葉ですが、恐らく人によって全く意味が違うということは皆さんお気づきでしょう。

いつも一緒にいることを「親しい」と感じる人もいますし、

「自分のことを肯定してくれる」から「親しい」と感じる人もいます。

逆に、親しいからこそ「ダメなことはダメ」と言ってくれるのだと思う人もいます。

同様に、「友達」という言葉も人によって、変わってきます。

また、「自分が親しい」と思っても「相手が親しい」と思ってくれるかは別問題です。

「友達」がいないという方は、あなたが「友達ではない」と思っているだけで、相手は「友達」と思っていてくれていたり、周りから見たら「友達」ということもあるかもしれません。

自分にとっての友達の定義を明確にするといいかもしれないですね。

あなたにとっての「親しい」とは?

ということで、改めてあなたにとっての

  • 「親しい」とは何か?
  • 「友人」とはどんな存在のことか?

を考えてみましょう。

例えば、今までの人生の中で「一番仲が良かった」と思える人を思い浮かべてみるのも良いでしょう。

「一緒にいて一番心地よい」と思える人を思い浮かべるのも良いでしょう。

思い浮かべてみても、もしかしたら「いない」という人もいるかもしれません。

そんな時は「友達ってこんな存在だよね」ということを考えてみましょう。

思い浮かべることができたら、次は「どうしてそう思うのか?」を考えてみましょう。

  • 「どうして、仲が良いと思うのか?」
  • 「どうして、一緒にいて心地よいと思うのか?」
  • 「どうして、その人と仲良くなったのか?」
  • 「どうして、その人を『友達』と呼んでいるのか?」

もしかしたら「親しいと感じる理由」を考えても、分からないかもしれません。

そんな時は、時間を置いてみたりすると見えてくるかもしれません。

他にも、「人づきあいが少ないから」分からない可能性もあります。

ある程度の数の人と付き合いがないと「何が心地よいのかが分からない」からです。

判断基準が無いから、判断できない、分からないと言うことです。

今から判断基準を作るために人と付き合うことを頑張ってみるのも良いですし、今までそこまでの付き合いがなく過ごしていたのだから、いなくてもいいのでは?と開き直るのも手です。

友達がいなくても平気?

ちなみに、冒頭でお伝えしたように私には友達はほぼいません。

私にとっての「友達」は

  • どんなことも話せるし、聞ける。
  • 自分の時間を割こうと思える
  • バカにしない、されない
  • 沈黙も苦にならない
  • たまの連絡で充分
  • マイナスの言葉(愚痴、泣き言)をたまにしか言わない

という存在だからです。

この項目の中でも、私にとって特に重要に考えているのは「マイナスの言葉(愚痴、泣き言)を言わない」ということです。

会う度に愚痴や泣き言をいう人は一緒にいるだけで疲れるので、近寄らないことにしています。

「たまの連絡で充分」と考えていたら、本当に連絡がなくなってしまいました。

恋人となると話は別ですが、友達とはつかず離れずで、適当な距離がいいなぁと思っています。

こんな考えで行動していたら、学校や仕事などの環境があったからこそ、付き合っていた人と連絡を取らなくなってしまい、ほぼ連絡がないです。

別に困ってないし、いっか。という感じです(笑)

皆さんにとっての友達とはどんな存在でしょうか?

どんな友達が一緒にいてくれるといいですか?

考えてみると面白いことに気付けるかもしれませんよ。

自分にとって大切なことは何?

さて、友達とはどんな存在か?

どんな存在に友達になって欲しいか?

ということを考えたら、もう一つ踏み込んで考えてみましょう。

それは、あなたにとって「人生の中で大事なことは何でしょうか?

考えてみましょう。

  • 人との付き合い
  • 今持っている目標を達成する
  • 大切な人を大切にする
  • とにかくお金を稼ぐ

どうですか?

自分の人生にとって大切なことというのは、あまり考えたことはないのでしょうか?

なぜ、「人生にとって大事なこと」を考えて欲しいかというと、友達という存在が「あなたの人生でどんな役割を果たしているのか?」を考えて欲しいからです。

もちろん、「友人関係」を「利害関係」で考えるのはどうかと思いますが、「友達」という言葉だけで一緒にいるとして、その人が「あなたの人生の足を引っ張る存在」であったとしたら、その付き合いは考えた方がいいでしょう。

あなたが、友達だと思っている存在と一緒にいて、リラックスできたり、楽しい気持ちを得て、自分にとって良い影響があるといいですね。

逆に、

  • 自分の尊敬する人を馬鹿にする人
  • 「あなたのためだから」と言って、考えを押し付ける人
  • 自分のやりたいことを「どうせできないから止めときなよ」と止める人

本心からそう思っている人もいるかもしれませんが、「無意識に足を引っ張ろうとしている人」もいます。

あなたの人生を邪魔する存在であれば、いない方が良くないですか?

あなたが「人生の中で本当に大事だと思っていること」を明確にできているのであれば、その見極めもできるようになるでしょう。

先ほどもお伝えしましたが、30代にもなったら人間関係も自己責任です。

30代でなくても、ある程度の年齢になったら、自分の行動は自分で考えましょうね。

マイナスの人間関係は断つ

ここまで友達ということを考えてきましたが、あなたが普段付き合っている「友達」という存在は、あなたにどんな影響を与えるでしょうか?

プラスの影響をくれますか?

マイナスの影響をくれますか?

マイナスの影響があるという人であれば、離れるべきです。

そんな存在はいない方が良いです。

他にも、

  • 「会う」となったら、なんとなく嫌な感じがする
  • 話をした後に、なんとなく疲労感がある

そんな時は、マイナスの影響を受けている状態です。

そんな人とは距離を取りましょう。

もしかしたら「友達だから離れるのはちょっと・・・」と思うかもしれません。

確かに「友達だから」と思ったら離れにくいですよね?

でも、会う度に受ける悪影響や疲労感が無くなった時のことを考えてみましょう。

ものすごく楽ではないですか?

今まで定期的に会って、その度に味わってきたイヤな気持ちが無くなるのです。

完全に関係を断つのは難しいかもしれませんが、距離を取ることはできるはずなので、少し考えてみましょう。

もう一度言いますが、30代にもなったら、「どんな人と付き合うのか?付き合わないのか?」人間関係も自己責任ですよ。

自分の大切なことに集中する

友達との人間関係だけでなく、「自分の人生にとって大事なことを大切にする」というのはとても重要です。

例えば、二人のサラリーマンがAさんとBさんがいます。

その二人は同期で入社し、結婚もしていて子供もいて、仕事の能力も同じです。

しかし、Aさんは「お金を稼いで家族を養う」のが大事だと考えて「仕事優先」で働いています。

Bさんは「家族の幸せはお金だけではない」と考えて「家族優先」で働いています。

では、この二人の人生は今後どうなっていくでしょうか?

おそらく、全く違う人生になっていくと思いませんか?

仕事優先であれば、家族の行事をそっちのけになるかもしれません。

逆に、仕事優先であれば、大事な仕事を取って、家族の行事を断るかもしれません。

その結果、どんな人生を歩み、どのような幸せを手に入れるのか?

どちらが良いとか悪いということはないと思いますが、AさんBさんでは、全く違う人生を歩むことになることが想像できますね。

あなたが人生で何を大切にしているかは、あなたしか分かりません。

そのために何をするのかも、あなたしか分かりません。

ただ一つ言えるのは、あなたの人生にとって大切なことは何かをハッキリさせることは絶対にやった方がいいです。

もし、自分にとっての夢を見つけたいという人は、こちらの記事もご覧ください。

30代で夢を持つのは良い?悪い?

まとめ:30代にもなったら自己責任

ここまで「友達がいない」ということへの不安を見ていくために

  • 友達の定義
  • あなたにとって友達とはどんな存在か?
  • マイナスの影響を与えるのであれば「友達」とはいえ、いない方がいい
  • あなたの人生の大切なことを大切にしましょう

ということをお伝えしてきました。

もちろん、人によって状況も違いますし、マイナスの影響を与える人とは距離を取ろうといっても、軽々しく嫌な人と距離を取るということができない人もいると思います。

ですが、これだけはお伝え致します。

20代、30代になったら、人間関係も友達関係も、仕事も人生も全て自己責任です。

あいつが悪い、こいつが悪いと言って、楽しい人生を送れることは決してないでしょう。

あなたがコントロールできるのはあなた自身だけです。

他人や世の中を変えることができないということは覚えておきましょう。

自分が大切にしたいことを大事にするために、自分が何をすればいいのかを考えてみましょうね。

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