皆さんの夢はなんでしょうか?
- 会社を興して社長になって、お金持ちになりたい
- 素敵な異性と結婚して幸せな家庭を築きたい
- 仕事を辞めて、子供の頃なりたかった仕事につきたい
色々な夢があると思います。
しかし、「30代」になってくると、しがらみが増え、そう簡単に「夢を追うんだ!」とは言えないですよね。
今回はそんな「30代で夢を追うこと」について書いていきます。
30代になるとでてくる、色々なしがらみ
30代になると色々な「しがらみ」や「考えないといけないこと」または、「どうしても気になること」が増えてきます。
- 親を含めた家族の面倒がどうするのか?
- 生活のためのお金はどうなるのか?
- 結婚していれば配偶者のことや子供
- 自分の周囲にいる人がどう思うか?
- 世間の目がどんな風に自分をみるのか?
など、色々出てきます。
夢を諦めずに、挑戦することはこういった様々なしがらみを振り払わなければいけません。
そんなしがらみがあることで、「夢を諦めた」と言う方も多いと思います。
ある意味、仕方のないことかもしれないですね。
夢を追うのは悪いこと?
では、夢を追うのは良いことでしょうか?悪いことでしょうか?
30代にもなって、こんないい年して夢を追うなんて・・・と思う方もいるでしょうし、
自分の好きなことを追い続けるのは良いことだと思う方もいるでしょう。
夢を追い続けた結果、夢を手に入れた人もいるし、逆に、夢を追い続けた結果、人生が狂ってしまったという人もいるでしょう、
では、実際の所はどうでしょうか?
正直、やりたければやったらいいし、やらない方が良いと思うのであればやらなければ良いです。
ただ一つ言えるのは、「どうしてもやりたい」と思うことは、「自然と行動してしまう」ということです。
本当にやりたいということは、どうしても頭から離れないし、熱意が収まることがありません。
あなたが、どこかに行きたいと思ったら、
- いつ行こうか?
- どうやって行こうか?
- 誰と行こうか?
といった思いがわき上がり、行動してしまうのです。
夢の大きさには人それぞれありますし、その夢が与える影響も人それぞれです。
あなたがやりたい「夢」はどんなものでしょうか?
ぜひ、一度、明確にしてみましょう。
「やった後悔」と「やらない後悔」
「やらない後悔」より「やる後悔」というような言葉を聞いたことがあると思います。
30代にもなれば「やらない後悔」も「やった後悔」もあると思いますので、少し、考えてみましょう。
やらなかったことで「やっておけば良かった」という後悔
やったことで「やらなければ良かった」という後悔のどちらが強いかということです。
どちらにしろ、後悔があると思いますが、どうでしょうか?
私はやったにしろ、やらなかったにしろ、どちらも同じくらい後悔をすると思います。
「やる」「やらない」というのは表裏一体になっていますし、選択肢の問題になります。
例えば、「A」と「B」の2つの食べ物の、どちらを食べるかと言う時に、
- 「A」を食べる時は「B」を食べない
- 「B」を食べる時は「A」を食べない
- 「A」も「B」もどちらも食べる
- 「A」も「B」もどちらも食べない
という4つの選択肢を選ぶことになります。
この時に、「A」を食べるという選択肢を選んだとしたら、『「B」を食べたら良かった』『「A」を食べなきゃ良かった』という二つの後悔が生まれます。
つまり、
『「B」を食べたら良かった』・・・やらない後悔=やっとけば良かった
『「A」を食べなきゃ良かった』・・・やった後悔=やらなきゃ良かった
ということです。
そう、お気づきのように、何をしたところで、「やった後悔」「やらない後悔」が生まれるわけです。
だから、夢を追うにしろ、追わないにしろ「やった後悔」「やらない後悔」のどちらも出てくるので、結局同じ事です。
もちろん、大きすぎる夢を追うことで、明らかに「やった後悔」をしそうであれば、諦めるのも大事ですね。
あなたの夢はどうして叶えたいのか?
「夢を追う」ということを考える時に大事なことがあります。
それは、「どうしてやりたいのか?」と言うことです。
実は、この「どうしてやりたいのか?」という質問は、何をするにおいても、とても大事になってきます。
ここがぼやけていると「夢」を追うのはもちろん、どんなことも上手くいかなくなる可能性が高いです。
例えば、ダイエットをする時、以下の二人の女性の内、どちらがダイエットに成功する可能性が高いでしょうか?
- なんとなく痩せたいからダイエットをする
- 3ヶ月後に結婚式があって、着たいウェディングドレスを着るために5kg痩せたいからダイエットをする
どちらの女性がダイエットに成功しやすいでしょうか?
恐らく、2の女性の方がダイエットできそうだと思うと思います。
では、1と2の女性の何が違うのかを見ていくと、
2の女性の方が「3ヶ月」という期間が明確ですし、「5kg痩せる」というゴールが明確です。
そして、「3ヶ月後に結婚式」という、気持ちを維持するモチベーションの高さもあります。
このように、「夢」を追うとしても、期間がいつなのか?どんなゴールなのか?何のためにやるのか?といったことが明確で無いと、達成するのは難しいかもしれません。
さて、夢を追うべきかどうか、何かしようかどうかと、迷っているのであれば、
- 何のためにやるのか?
- いつまでにやるのか?
- どんなゴールを達成するのか?
を明確にしていきましょう。
ここまで読んで、習慣化についてちょっと気になる、ということであれば、こちらの記事をご覧になるといいかもしれないですね。
夢を追うのに大切な協力者の存在
ところで、今まで何かしようと思ったけど、なかなか出来なかったという人は、もしかしたら「一人」でやろうとしていませんでしたか?
一人でやろうとするのは、メリットもデメリットもありますが、なかなか大変です。
モチベーションの維持など、大変な壁がたくさんあります。
そんな時に必要なのが、「環境」や「協力者」です。
例えば、あなたが高校生だとして「東大に行くぞ!」という夢を持っているとします。
でも、
周囲に「大学なんか行かなくても」と、勉強を全くしない学生しかいない、
「東大に行くのは無理」と先生からも教えてもらえないような環境
では、東大に合格するのは難しいですよね?
モチベーションを維持できないですし、勉強も教えてもらわないと成績は上がりません。
この時に、「おまえなら出来る!」「私も東大を目指しているから一緒に頑張ろう!」「東大を本気で狙うなら教える!」と協力してくれたり、励ましてくれたらどうでしょうか?
やる気も上がりますよね。
それに、勉強のできる集団の中にいれば、自然と基準が高くなるし、「やらなきゃ」と感じることも増えますね。
それだけ「環境」や「協力者」の存在は大切なのです。
あなたが本気で「夢を追う」「願いを叶えたい」ということであれば、「環境」を変え「協力者」と一緒に頑張ってみてはいかがでしょうか?
30代であれば、勉強をすることは少なくなっているかもしれないですし、東大に行くことはないかもしれませんが、30代でも学び続けることは大事です。
何かを学んでいるけど、うまく言ってないという人は、こちらの記事をご覧ください。
→30代になってからの勉強は、何から?どのように始めるべき?
結局決めるのは「自分」
ここまで、長々と「夢を追うこと」についてお話してきましたが、結局のところ、やるかやらないかを決めるのは自分です。
周りからどんなに反対をされても押し切って成功した方もいれば、反対を押し切ってやったものの、上手くいかなかった人もいます。
周囲から反対されて、そもそも「夢を追うこと」を諦めた人もいます。
他にも、「どうしてやりたいのか?」を考えた末に、それまで思っていたのとは違う形で「夢を叶えた」人もいます。
恐らく、大なり小なりの夢を持って、色々な事をしている人は大勢いるでしょう。
しかし、一番大事なのは、何度もお伝えしますが「決めること」です。
自分がすると決めるか、しないと決めるか。
その道で成果を出すと決めること。
絶対うまくいくと決めること。
決めることが大事です。
どうするかを決めるのはあなた自身です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「夢を追う」ことについての是非については、お答えすることはできませんが、困った時にどうしたら良いのか?と言うことについて書いてきました。
30代であろうとなかろうと、やってもやらなくても後悔は残ります。
あなたが、「夢を追う」のであれば
何のためにやるのか?
いつまでにやるのか?
どんなゴールを達成したいのか?
この3点を明確にして、あなたを成長させてくれる「環境」や応援してくれる「協力者」と一緒に頑張ってみるのも良いです。
ただ、これだけは確実に言えます。
あなたの人生を決められるのはあなた自身です。
親兄弟を含め、他人から何を言われようとあなたの人生はあなたのモノです。
自分の人生を悔いの無いように楽しんで下さいね。
正直、頑張れるかどうかわかりませんが少しずつやってみます。
ありがとうございました。