30代で考えたい「ライフプラン」とは?

30代で考えたい「ライフプラン」とは?

この記事をお読みのあなたは、30代で、人生について何らかの不安を抱えていらっしゃると思います。

30代はまだ若いと言われる年齢ですが、色々な経験を積み様々な体験をしている途中というですね。

30代になると、人生が楽しい!と感じている人もいる一方で、人生の行く末が多少なりとも見えてしまい、将来のお金や生活に不安を感じる方もいらっしゃると思います。

そのような方は、今後の人生設計、いわゆるライフプランを早めに考えておく方が、安心感を得ることができるかもしれません。

もし、あなたが無計画のまま人生を生き、不安の中に居続けているのであれば、何かしらのライフプランをたて、プランを一つずつ、行動、実行していくことで不安を少しでも払拭することができます。

では具体的にどう考えていけばいいのか一緒に見ていきましょう。

ライフプランを立てる意味

ライフプランというのは、人生計画と考えてもらったら良いかと思います。

そもそも、ライフプランを立てる意味がないと思っている方がいるかもしれません。

確かに、世の中の流れというのは、急に変わってしまうため、ライフプラン通りに行くことは難しいかもしれません。

2020年からのコロナの問題もライフプラン上は大変な影響があったと思います。

しかし、ライフスタイル、ライフプランについて考えることで、どの時期にどんなことが起こるのかを多少なりとも考えることができます。

もちろん、たてた計画通りに物事が運ばれることは、ほとんどないでしょう。

例えば、お金について考えるのであれば、人生の中でお金に困らないように、あらかじめ、ある程度は決めておくことが大事です。

30代になると、

  • 転職や昇進などのビジネス的な変化、
  • 結婚、マイホームの購入、などのプライベートでの変化、
  • 子供の入学、親の介護などの家族に関する変化

など、人生における大きな変化が起きてきます。

つまり、30代になって、色々な変化が起こるのに合わせて、自分のライフプランを考えることが大切です。

以下は、30代で考えるべきライフプランの一例です。

  • キャリアプラン
    30代になると、仕事の変化も出てきます。
    そこで考えるのは「キャリアプラン」です。
    自分が「こうなりたい」というキャリアを描き、スキルアップや経験を積むことを目標とします。
    自分がやりたい仕事や、将来的に目指したいポジションを明確にして、目標達成に向けて努力することが必要です。
  • 貯蓄プラン
    先ほども例を挙げましたが、お金のプランです。
    貯蓄は、予期しない出来事に出遭った時の備えだったり、子育てや老後のために必要な資金を準備するために重要です。
    30代にもなれば、お金の勉強をすることもできるでしょうし、貯蓄目標を設定し、定期的に積立や投資を行い、資産形成を進めることもいいかもしれません。
  • 婚活・結婚・出産プラン
    晩婚化が進んでいますが、30代になると、結婚や子育ての計画を始める人も多くなります。
    どんな結婚をしたいのか?
    どんな結婚生活を送りたいのか?
    出産のタイミングはいつか?
    などを考え、パートナー探しや資金の貯蓄などを進めましょう。
  • 健康プラン
    30代になると、健康診断の数値が良くないなどの現実を目の当たりにすることがあるかもしれません。
    女性であれば「お肌の曲がり角」なんていうこともあるかもしれません。
    健康に対する意識も、30代からは高める必要があります。
    健康維持のための運動や食生活、定期的な健康診断などで自分の健康を維持していくことが大事です。

これらのプランを立てることで、将来的に自分がどのような人生を送りたいかを明確にし、目標に向けて着実に進んでいくことができます。

また、プランには必ずリスク管理も含め、それに対する対策も考えておくことが大切です。

人生の3大支出とは?

色々なライフプランについて、お伝えしてきましたが、皆さんが気になるのはやはり「お金」に関することだと思います。

そこで、お金について、もう少し触れていきたいと思います。

まず、「3大支出」という言葉を聞いたことがありますか?

3大支出というのは

「教育資金」「老後資金」「住宅資金」の3つの事を指します。

それぞれの言葉自体は、皆さん聞いたことがあると思います。

ライフプランにどのように関わってくるのか、一つずつ見ていきましょう。

教育資金

20代、30代、40代と色々な世代で結婚、出産をする世の中ですが、子供が生まれた時、子供一人当たりにかかる教育費は最低でも約1000万円と言われています。
食費など、絶対に必要なお金もありますし、習い事や学習塾、学費などでもお金がかかります。
もし、海外留学をする、大学受験で失敗して浪人するなど、思ってもみないお金がかかる可能性があります。
この費用については、時代によって変わっていくので、もしかしたら自分が育った時と違うなあと感じている人も多いかもしれません。

2019年(令和元年)に発表された文部科学省の調査では、幼稚園入園から高校卒業までの学習費総額は約543万円(1,000円以下切り捨て)となっています

老後資金

寿命がどんどん伸びてきて人生100年時代とも言われています。
実際には、日本人の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳とされています。

当たり前ですが、生きていくだけでもお金が必要です。

仕事をしなくなると収入がなくなりますので、65歳で定年退職した場合、16~22年程度は貯蓄と年金をベースに生活しなければなりません。

さらに老後、もし施設に入るとしたら1月に約15万円かかると言われています。
そうすると、単純計算で1年で180万円、10年で1800円掛かることになります。

寿命が延びて、施設に入る時間が伸びれば伸びるほどこのお金もかかることになります。
健康で施設に入る時間を短くすることができれば、この費用は少なくすることができるかもしれません。

住宅資金

3つ目は住宅資金です。

子供がいつ生まれるか分からない「教育資金」や、寿命が何歳までかわからない「老後資金」と違い、計画的に考えることができる資金です

住宅の値段に関わらず、いつどこに住むか、どんな家に住むかなど自分でコントロールすることができます。
どんな人生を生きていきたいのかと合わせて、ライフプランの中に上手く組み込みましょう。

ただ、この住宅資金でですが、「賃貸が良い」「持ち家が良い」など色々な情報があります。
場所や時代によって変わっていくのでしっかりと情報を集めることが大事になります。

ちなみにですが、住宅の平均購入費用については、

  • 注文住宅(新築) 4,615万円
  • 分譲マンション 4,457万円
  • 中古戸建住宅 2,585万円
  • 中古マンション 2,746万円

となっているようです。

住宅は非常に高価な買い物のため、住宅ローンを利用する人も多いでしょう。

ところが、住宅ローンの返済期間は平均32年なので、もし35歳で購入した場合は67歳までローンを支払うことになります。

ライフプランとして、しっかり考えないと、困ったことになるかもしれませんね。

ライフプランの立て方

ここまで、ライフプランについてのことをお伝えしてきましたが、「じゃあ、どうしたらいいの?」という声が聞こえてきそうです。

ライフプランは頭の中で漠然と考えるよりも、一覧表やメモとして書き出す方が整理しやすいためオススメです。

書き出すときには、漫然と書き出すこともいいですが、どのようなライフイベントがいつ頃起こるのかを予想し時系列で計画表にしていくと良いでしょう。

20~30代のうちから、おおよその生涯設計を立てておくと、後になって「早くお金を貯めておけばよかった」と後悔するリスクを減らせます。

それでは、ライフプランを決めるための方法について3ステップで具体的に解説します。

ステップ①今後の計画やライフイベントを予想する

まずは、これからの人生で起こるかもしれないイベントと、どの程度の費用が掛かるのかを間隔でもいいので、書き出してみましょう。

「これから結婚して子どもが生まれて、マイホームを買って…」といったように、順を追って考えてみると分かりやすくなります。

このイベントの中には、死ぬまでにやっておきたいこと、例えば、旅行や習い事などを含めても構いません。

また、イベントを書き出す時には、複数の視点で考えるのもおすすめです。

配偶者や子どもなど家族視点で考えると必要なお金なども見えてきます。
まとまったお金が必要そうなイベントをできる限り書き出しましょう。

ステップ②自分や家族の年齢を時系列で整理する

ステップ①で人生の中のイベントを書き出したら、自分や家族の年齢に合わせて時系列で整理していきましょう。

イメージとしては

2021年(令和3年) 33歳 31歳  結婚・新婚旅行で○○万円が必要
2022年(令和4年) 34歳 32歳  車を購入する○○万円
2023年(令和5年) 35歳 33歳  出産費用○○万円

というような形です。

上述のように、人生100年時代ともいいますので、自分が生きたらどんなイベントがあるのか?

100歳までのライフプランを作成してみましょう。

結婚前の人であれば「何歳で結婚するか」「子どもは何人か」など自分の予想や理想で、一旦計画を立ててしまって問題ありません。

ステップ③ライフプラン表を資金準備などに活用する

ステップ①、②と進み、イベントと年齢などを書きだしたら、ひとまず完成です。

出来上がった表は、今後の資金計画を立てる際の参考にします。
直近のイベントの予算を確認し、どの位の費用がいつまでに必要なのかを計算することで、
毎月いくらずつ貯めれば資金を準備できるか逆算できるようになります。

特に先ほどお伝えしたように、人生の3大支出「教育資金」「老後資金」「住宅資金」は何百万円、何千万円という単位の話になるので、1~2年などの短期間で貯められる額ではありません。

大きな支出については中長期的な計画をたてることが必要です。

ライフプランを立てた後、どう活用するかが具体的に分からない場合は、ファイナンシャルプランナーなどに相談するのも一つの方法です。

難しいと思うライフプランになってしまったら、、、

ライフプランを実際に考えてみると、「難しいなぁ」と思うことが多々あると思います。

そのようなプランを立てると「無理」と諦めてしまい、自分が望んでいないプランを立ててしまうことになりかねません。

「無理」と思ったとしても、安心してください。

人間の脳は、あなたが「こうなりたい」と思ったら勝手に必要なデータを集めてくれます。

逆に「必要だ」と思わなかったら、そのデータを集めてはくれません。

例えば、本屋に行った時を想像してみてください。

あなたが「スポーツの本」を探しに本屋に行ったとしたら「料理の本」は目に映っていても頭は「認識」してくれません。

同様に、「自分がこうなりたい」というイメージを明確にすることで、そうなるために必要な情報やデータを勝手に集めてくれます。

まずは、30代の自分がこれから先、生きていく中で、どんな人生を歩みたいのか?どれくらいの費用が必要か?などを明確にしていきましょう。まとめ

今回の記事でお伝えしたかったのは、30代になって「30代なりの自分のライフプランを考えることが大切」ということです。

考える必要があるプランの例としては、「キャリアプラン」「貯蓄プラン」 「婚活・結婚・出産プラン」「健康プラン」があります。

これらのプランを考えて、将来的に自分がどのような人生を送りたいかを明確にし、目標に向けて着実に進んでいくことができます。

また、プランには必ずリスク管理も含め、それに対する対策も考えておくことが大切です。

もし、自分が無謀なプランを立てているなと思っても安心してください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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