30代の皆さん、こんにちは！
もしかしたら、30代以外の方もいるかもしれませんが、今回お伝えするテーマは「老化」です。
30代は、多くの人にとって健康で活力にあふれた時期です。
しかし、年齢を重ねるにつれて、体は徐々に老化していくことになります。
では「老化」と聞くとどんなイメージを持ちますか？
見た目、健康状態、メンタル、、、
色々思い浮かぶと思いますが、おそらく一番多いのは「見た目」ではないでしょうか？
老化は人生のある段階で必ず訪れるものであり、30代でもその兆候が現れ始めることがあります。
今回は、そんな30代の老化の中でも「見た目」について、見ていきたいと思います。
30代からの老化の過程とは？
生理学的には、人間の身体は30代になると、いくつかの老化過程が起こってきます。
そもそも、老化というのは、体の機能が低下することを指します。
身体の機能の低下は、実はメンタルにも及びます。
20代から起こってくることもありますが、30代で、より顕著になってきます。
30代は人生の節目でもあり、多くの人がこの時期に仕事、家庭、など、個人の生活に重大な影響を与える出来事が起こってきます。
30代から変わってくる、仕事、プライベートでの、ライフスタイルについては、こちらの記事をご覧いただくといいと思います。
30代からに限らず、身体に起こってくる老化現象は避けられません。
しかし、避けることはできませんが、遅らせることは可能です。
老化を遅らせること、いわゆる「アンチエイジング」のためには健康的な生活を送ることが有効です。
食生活、睡眠、運動、ストレスなど、色々なことが関わってきます。
これらの毎日の生活に関する行動を進めていくことで、体内のホルモンバランスが整ったり、心の状態が良くなっていくことで健康になっていくことができます。
その結果、表情が明るくなり、毎日の生活が楽しくなり、若々しく見えるような状態を作ることができます。
また、老化対策をしていくことで、毎日の生活の状態も改善されるので、結果的に健康も手に入るようになります。
先ほど、お伝えした項目、「食生活」「睡眠」「運動」「ストレス」が整っていると、確かに健康的になりそうですよね。
老化対策だけでなく、自分の健康のためにも毎日の生活を整えていきましょう。
見た目が与える印象の違い
まずは、皆さんの老化への意識を少し高めるために、見た目がどんな意味を持っているかについて最初に少し触れておきましょう。
あるアンケートから引用すると、老化した肌が与える印象は、デメリットのほうが多いという結果が出ています。
同一人物の10年前の写真と現在の写真を見てもらい、印象の評価をしてもらうというものです。
結果、10年前と比べて増加していた印象は、順に「疲れている」「イライラしている」「神経質そう」「ケチそう」「ダンディー」「仕事ができそう」「知的」などです。
マイナスの印象もありますが、一部プラスの印象も増加しています。
ただ、残念なことに「ダンディー」「仕事ができそう」「知的」といった項目は「疲れている」「イライラしている」「神経質そう」「ケチそう」といった項目よりも増加度は低かったということです。
逆に10年前より低下していたのが「若々しい」「明るい」「親しみやすい」「健康的」という印象です。
「明るい」「親しみやすい」といった印象は、その人の性格に関するものですが、これが写真を見ただけで左右されてしまいます。
全体的にみると、見た目が老化していることでデメリットの方が多いという印象をお持ちではないでしょうか？
老化の見た目の順番
では、具体的にどんなところから老化が進んでいくのかを見ていきましょう。
その傾向が出てきたところで素早く「老化が進んでいる」ことに気づき対策を取っていけば、老化に負けないで年を取ることができるかもしれませんね。
老化が進んでいくときに多いのは、『目元のシワ』です。
目の外側から頬にかけてシワが出てきます。
代表的なのは「笑いジワ」とも呼ばれる目尻のシワですね。
40代から急に目立ち始めて、その後どんどん深く刻まれていきます。
次に多いのが、肌表面の凹凸の増加です。
額から頬にかけて現れることが多いようです。
20代のころはツルリとしていた肌が、30代、40代になるとゴワゴワした感触になり、「メロンパン」と例えられることもあるほど、凸凹して、押しても弾力がなくなってきます。
そして、出てくるのは、「テカリ」
おでこから鼻にかけてのテカリ、ギラついてきます。
女性が30代から、肌の油分が減少してしまい、表面がカサカサしてくるのに対して、男性の場合は30代～50代でも皮脂量が多くなります。
また、加齢に伴って肌のキメが粗くなるので、皮脂量が増えるのと合わせて、若い頃よりも視覚的にテカテカして見えます。
こうした変化が、30代から40代にかけて急激に進みます。
こういった変化は、化粧をするために鏡を見るなど、自分を見る機会を多いので、女性の方が早い段階から気づくことが多いです。
つまり、毎日よくチェックしているから、老化が出始めた若い頃から、老化が気になりだします。
一方で、男性が老化を気にし出すのは40歳前後といわれています。
ふと鏡を見たり、同窓会に参加したりしたことなどをきっかけに、「急にシワが増えたなあ」と思うことが多いようです。
結局、自分自身をどれだけチェックしているかが、老化に気づくことができるかの境目になりそうですね。
簡単！今すぐできる！老化を止める第一歩
ここまでは、見た目とはいえ、一朝一夕には修正することができないことでした。
シワなどの肌の状態は簡単には改善できません。
運動、食事などの毎日の生活習慣を健全な状態に保つことが必要となりますし、少なくとも数カ月はかかることです。
しかも、生活習慣を直すとなると中々大変ですよね。
そこで、ここからは特に男性向けに、本当に手軽ですぐにできることをお伝えしていきますね。
もし、習慣を変えて老化を遅らせたい！という方は、習慣化についても触れていますので、こちらの記事をご覧になるといいかもしれません。
さて、先ほどもお伝えしたように、老化は見た目が大事になります。
ここからは、すぐに改善できるものをみていきましょう。
冒頭で、老化についてのイメージを聞きましたが、見た目以外の特徴を思い浮かべた人がいるかもしれません。
例えば、
- 歩くスピードが遅く、姿勢が悪い
- 服装や身だしなみがだらしない
- 加齢臭が気になる
などです。
これらのことは、少し気にするだけでも改善することができるので、
- 歩くスピードを上げてみる
- 姿勢を気にする
- 服装を整える
- 汗をこまめに拭く
など、自分が「老化」という言葉から思い浮かぶイメージと反対のことをするようにしましょう。
特に、歩くスピードを上げたり、姿勢を気にすることは健康にも影響を与えますし、服装が変わることでメンタル的な影響が出るので、ぜひやってみてくださいね。
他にも、
- 起きたら「あいうえお」と声を出さなくてもいいので大きく口を動かす
- 1分でもストレッチをする
- 寝るときには髪を乾かす
など、本当に少し気を付けるだけで変わっていきます。
毎日のチェックは欠かさずに
女性の方が老化に気づきやすいという話をしましたが、理由は「チェックする頻度が高い」からでしたね。
男性、女性に限らず、毎日の自分の状態をチェックすることはとても大事です。
〇〇をしたら体調が良くなった、〇〇をしたら体調が悪くなった。
など、一言でもいいので自分の状態がどんな状態であるのかを確認する癖をつけるといいですね。
私自身、何時に寝て、何時に起きたらいいか？睡眠時間は何時間がいいのか？
といったことを毎日の記録をつける中で気づくことができました。
記録をつけるというのは本当に有効な方法なので、ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか？
30代からの老化ということでお伝えしてきました。
既に老化が気になってきた方、まだ気にならないという方、色々いらっしゃると思います。
ただ、何が合うか、何が合わないかは人それぞれ違います。
「女優のAさんがやっているから、私もやってみよう」というのは良いですが、それはAさんにとって良い方法であっても、あなたに合うかはやってみないと分かりません。
毎日、何をしたか？
どうなったかを日記のようにつけることで、本当にあなたに合う方法が分かってきます。
老化現象に負けない体を手に入れるために、一緒にやっていきましょう！